ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が均等に行きわたらなくなって、目の表面細胞を傷つけてしまう涙の病気といえる。ドライアイの原因は高齢化、エアコン、パソコン、スマホの使用、コンタクトレンズ装着等が考えられる。

「涙」は目の表面をおおって目を守るバリアのようなはたらきをしている。また、「まばたき」は、涙の分泌を促す刺激となって涙を出したり、目の表面に涙を均等に行きわたらせるが、スマホやPCの熱中するあまり瞬きの回数が減ってドライアイになることもある。
私のドライアイの原因は、エアコンとパソコンである。


視力の低下、目の表面がごろごろする、目の充血などの症状で眼医者に行ったら、「ヒアルロン酸ナトリウム」という目薬を処方された。

この目薬は1回1滴を1日5〜6回点眼するが、通常は0.1%製剤を、重症疾患などの場合は0.3%製剤を点眼する。無色透明で量も少ないのでこんなもので大丈夫なのかと少し不安になる。


NETで調べると、「薬のしおり」というサイトには次のように書かれている」

「フィブロネクチンと結合し、上皮細胞の接着、伸展を促進することによって、角膜創傷の治癒を促進します。また、分子内に多数の水分子保持機能があり、涙を保持し安定させて、目の乾燥を防ぎます。
通常、シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)などの内因性疾患、術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用などによる外因性疾患に伴う角結膜上皮障害の治療に用いられます。」


1日に4回ぐらい点眼していると、かなり諸症状が改善してきた。この小さな容器に入っている目薬を見ると何となく不安になっていたが、2週間ぐらいたったころから薬の効果があることが分かってきた。

主な副作用として、眼瞼炎(まぶたのただれ)、眼のかゆみ、眼刺激感、結膜充血などがあるが今のところ異常はない。


開封さえしなければ、3年間の保存試験にパスしている。

「安定性試験2)
最終包装製品を用いた長期保存試験(25℃、相対湿度60%、36ヵ月)の結果、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.1%「TS」及びヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.3%「TS」は通常の市場流通下において3年間安定であることが確認された。」


ニッテンというのは「株式会社 日本点眼薬研究所」の略で、この会社は主に眼医者が処方する点眼薬を作っている。2020年にロート製薬グループの一員となる。

薬九層倍(くすりくそうばい)とは、薬は、売値が原価の九倍と異常に高いことから、暴利をむさぼることのたとえの熟語であるが、目薬を見ているとこの言葉がふと浮かんだ。

このヒアルロン酸ナトリウムの点眼薬は、一般の薬屋でも売っているが、病院で処方してもらった方が安い。