癌になって以来、毎朝、リンゴにヨーグルトをかけて食べている。一回分は、大きなリンゴなら半分で小さなリンゴなら1個である。末期のがんで、今生きているのが不思議なぐらいと言われている。青森県には行ったことがないが、グーグルアースで県内巡りをやった。その青森に大雨が襲い、堤防を越えて洪水がリンゴ畑を襲ったという。そのニュースに衝撃を受けて頭の中が真っ白になった。それほど私にとってはリンゴはわが命なのである。夏場にリンゴは値上がりするが、どんなことがあっても365日リンゴを食べる。一日の始まりにリンゴを食べることによって一日中コントロールをしながら暮らしている。


ニュースを見ているとリンゴ農家の悲惨な声に胸が詰まる。


リンゴは、今だとまだ青い。2か月ぐらいして大きく成長したリンゴになるのだ。


濁流に浸かったリンゴは洗ってもすぐに腐ってくるという。塩素酸水やアルコールでも菌は死なないのか。紫外線照射はだめかな。表面ではなくて底の穴の部分から菌が入るのかもしれない。


台風が襲って落ちたリンゴのニュースをよく目にするが、水害で水につかったリンゴのニュースは珍しい。新型コロナが流行ったせいで自宅にはいろんな消毒剤をそろえている。紫外消毒器も3種類ある。この濁流につかったリンゴが手元にあれば実験してみるのだけれどな。

地元ではきっと一つのリンゴにそんなに手間暇をかけていられないのかもしれない。秋のリンゴの収穫が心配である。


真っ赤に色づいたリンゴが店頭に並ぶのだろうか。
リンゴのことばかり心配しているが桃やスイカなども大変な被害にあっている。

これからも台風が来ると思うが、近頃は関東以北にも被害が多いのが気になる。これ以上被害が拡大しないように祈るばかりである。