2012-08-09_0009
義務教育はどうあるべきかと、ここんところあれこれ考え続けた。で、理想を言えばきりがないので、最低これだけはクリアーしなければならないことだけにした。

その原則は、1・「鉄は熱いうちに打て」。即ち、命にかかわることは早いうちに教えておく。

        犯罪と法律についての授業。(弁護士の選び方とその費用等)
        少年院、刑務所の見学と認識(恐喝、暴力、窃盗、傷害、殺人)
        依存症についての授業(薬中、アルコール中毒、ギャンブル異存、買い物症候群)
        災害時、事故、病気の心得(誘拐、遭難、交通事故、うつ病なども含む)
        公的機関の種類と手続きについて

      2・家庭で救えない子は、学校で救うべき。

        読み書き計算、PCの使い方は、完璧に教える。(簡単に卒業させない)
        経済観念の養成(お金の使い方と時間の使い方)(年金、保険、貧困、格差社会など)
        衣食住についての正しい知識(一人暮らしを前提とする)
        セックス 結婚、子育て(風俗産業やネグレクト、家庭内暴力、性病、避妊)
        社会とは、国家とは、世界とは、地球とはの認識(選挙、差別、権利、義務、ボランティアなど)
        職業につて(各種資格と取得法、労働基準法)

      3・教員免許は10年毎の更新とする。教員の受験資格は30歳から。不適格者は直ぐに解雇。教員の夏休み冬休みは不要。
        (無能な教員一人がその在職期間中に一体何人の子供に被害を及ぼすことか)

最低これだけを、小学校のうちから指導しておけば、今よりはちょっとこましな社会になるかもしれいと思うのであるが、今の教師の如何程がこの授業をこなしうるのか疑問である。又、進学塾とは余り内容が重ならないので、義務教育の値打ちがあるというものではないか。

で、次に、理想の学校についても考えてみようと思う。しばしの猶予を。