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百均で見付けたペットボトルブラシ。本来の目的は、水をかけながら掃除することにある。

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しかし、絵を描くのに使えるかと思って買った。

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赤とブルーのボタンが水の「オン・オフ」になっている。

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ペットボトルに墨汁を2倍に薄めた液を入れてブラシを付ける。

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ブルーの方にすると液が出すぎて収拾がつかないので、赤の方にすると液はホンの少しポトリポトリと落ちてくる。

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落ちたしずくをブラシで素早く掃く。

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これを繰り返すといい感じになる。

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兎に角、素速く動かさないと次から次へとしずくが垂れてくる。

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あっという間にこの通り。

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水の水滴も加えると、濃淡が出来る。

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出来上がり。描く道具や方法が違うと今までとは違ったマチエールが出来る。抽象画の方法は無限にある。描き手によっても違ってくるし、同じ人が描いてもその日のバイオリズムによって感じは全く違う。抽象画は偶然性によるところが大きいが、多くの経験と情熱がモノを言う。