「猫たちは僕のお友達」
リサイクルショップで見つけたスケルトン人形と木彫りの猫、知り合いから借りたアクセサリー 。バックの赤い紙は私の手塗りの紙。
これらを使って、ちょっとしたお話を作ってみた。
「僕は独りでも、寂しくなんかないんだ。こんなに立派なんだもん。」
偶然に知り合った猫たち。ずっと僕についてくるらしい。
「あの人、なんだか寂しそう。」
「僕達はいつも二人だから、心丈夫なんだよ。」
「でもあの人は、一人で強がっているだけなんだ。可哀想な人なんだ。」
二人より・・・・
3人のほうがもっといい。
ただそばにいるだけで・・・・
安心できる。
離れていても、心は一緒。
鎧兜はもういらない。そんな友達が僕にいる。