自販機のゴミ箱さんたちの漫画を本格的(?)に作ろうと思い、あれこれ思案する。

下書きなしの一気書きが楽なので、なるべくシンプルに書くことができるスタイルを選び、素材は、日本で唯一の箔アートのアトリエに満ち溢れているホログラムの箔を使うことにする。

まず手始めに自販機を描いてみる。まあこんなものかな。


次に、自販機の横に立っている2つ目のゴミ箱さんを2種類書いてみる。ホログラムを転写した紙に白と黒の水性ペンで輪郭を描き目玉と手は白く塗りつぶす。ここで、ズボラで楽したいのでいろいろずっこいことを考える。


最終的に切り抜いて使うので手の部分が動けば便利なのでこれを別描きにして腕パーツを作ることにした。


このように腕は動かせるので便利である。
考えてみると、ゴミ箱さんは足なんか無いのと同じ。あと動かすとすれば目玉である。そこで目玉もパーツとして作ってみる。


腕と目玉を別のパーツとして作って組み合わせると簡単で良い。


1段階はここまでで、4種類のゴミ箱さんが完成。ホログラムの箔は光の方向によって色が変わるのでこの特徴を活かすことにする。

ここで休憩してじっくり眺めながら、便利が良くって楽な方法を考える。


第2段階として、目も腕もないゴミ箱さんを作る。


そこに目のパーツを置いてみる。


目のパーツや腕のパーツを置いてみると簡単に表情と動きに変化を与えることができる。
あれこれ置き換えていると楽しいが、漫画でいちばん大切なのはストーリー(物語)性である。
特に4コマ漫画は起承転結の最後の部分で落ちをつけるかシメをつけなければならない。これも面倒なのでコマの数が少々多くても少なくても良いことにする。

できるだけ簡単にしておかないと長続きしない。せめて100話ぐらいは作ってみないことには良いも悪いもわからない。あーあ、また大変なことをし始めたものだ。