ジャワのお土産だったらしい猫の置物
寝そべっているのか、これから飛びかかろうとしているのかわからない猫ちゃんの木彫りの置物。例によってリサイクルショップで買ったものである。
この寝そべったグレーのシマネコはそのタッチからインドネシア・バリ島の工芸品だと思われる。
NETで検索しまくるが同じものは出てこない。似ている物もない。
バリ島の木彫りの猫は人気があるので現地だけではなく日本国内の雑貨店などでも販売している。
日本の店がデザインしたりアイデアを出したりして注文制作する場合もあるということである。
だが、この猫はバリの現地で日本の予行客が買ったものであろう。
リサイクルショップで買ったものであるから、古いものか新しいものかは不明。しかし、30センチ弱もあるので、たくさんは作られてはいないと思う。ずっと、パソコン類が置いてある棚に飾っている。グレーなので、機器類に混じってもあまり目立たない。
この猫の短いしっぽを見るとつい笑ってしまう。木彫りなのではじめからよく考えておかなかったらしく、気がつけばしっぽの分を忘れていたのかな。申し訳程度につけられたしっぽがおかしい。時々手にとってこの尻尾を眺めると、その中途半端なしっぽにホッとする。