私が持っているアクセサリーの中でも、特別大切にしているのがこの鳥かごのピアスである。


拡大写真で見れば大きそうに見えるかもしれないが、フックのピアスとほぼ同じぐらいの大きさである。直径1センチぐらい、高さ2センチ弱の円筒形の小さい鳥かごである。


この小さな鳥かごを手作りしているのである。籠の底の部分も丁寧に形作られている。


初めは気が付かなかったが、鳥かごの中に何か入っているようなのでびっくりした。


虫眼鏡で見ても何なのかよく分からない。鳥なのか蝶々なのか、それともリスなのか見分けがつかない。


横から見ても上から見ても私にはよく分からない。


ところがさらによく見てみると、中段に固定された小さなお皿のようなもの気が付いた。これはエサ皿なのだ。水入れかもしれない。とにかくこれを作って固定するのも大変だったと思う。

それから後も時々取り出して見ているが、その謎の生物らしきものが何か今だにわからない。この鳥かごのピアスを作った人だけにわかる謎の生命体なのかもしれない。作者は一体だれなのか。

大体謎が深まる原因はこのピアスを、リサイクルショップ見つけたからである。だから、定価もわからないし作者についてもわからない。なーんも分からないのである。

それでも私にとっては宝物である。