リサイクルショップで変わった形の花瓶を見つけ、気に入ったので買って帰った。真珠のブレスレッドのこともあったのでNET検索で調べてみたが全く同じものが出てこない。


画像検索で一番良く似ていたものがこれ。この形のものはこれ以外にはいくら検索しても出てこなかった。

これは、中国の清朝の花瓶で1,200ユーロ(1,050ポンド)ぐらいだと思われていた中国製の花瓶は、アイルランドのオークションで25万ユーロ近くで売り、所有者に衝撃を与えた。 清王朝にまでさかのぼる18世紀の花瓶は、フランスの入札者によって740,000ユーロ(647,000ポンド)で購入されたということである。


記事によると、

「父親からこの陶器を譲り受けたダブリンの男性によって委託された花瓶は、6月17日土曜日にキルケニー城で開催された中国陶磁器、アジア美術品、絵画の販売で、レーイシュ州ダロウにあるシェパードのオークションハウスによって販売された。 『清時代、巻物の柄が付いた青と白の二重瓢箪花瓶、花と庄の装飾が描かれた本体、乾隆帝の印が基部にある』とカタログに書かれた花瓶は、高さ23cm、直径18cmである。 11人の電話入札者が花瓶を求めて競い合い、最終的にはパリを訪れていた中国のディーラーが勝ち落とした。この価格は、アイルランドのオークションでの芸術作品(絵画を除く)の新記録を打ち立てた。 競売人のフィリップ・シェパードは、見積もりが低かったのは、その作品が明王朝のものであるかどうかについての不確実性によるものだと述べている。」

この花瓶には、乾隆帝の落款が押されているのである。


そこで私が買った花瓶の底を見ると何やら落款があるが読み取れない。


こんな崩れた落款から判断するに、これは何かのレプリカか、観光客用のお土産だと思われる。

それでも、この珍しい形の花瓶を500円では買えないと思っているし、私としては気に入っているので満足している。