ウクライナの水餃子「 ヴァリェーニキ」を作ってみる。
ウクライナの惨状を見ていると怒りがこみ上げてくる。あのような侵略戦争を絶対許してはいけない。あちこちに寄付をしても毎日人が亡くなっていくのをただ見ているだけで空しい。せめてこの機会にウクライナという国を理解したい。国の理解はまず食からである。今晩の1品に何を作ろうかと悩んだ結果、食材がそろうのでウクライナ水餃子を作ることにした。
参考にしたのは、次の二つ。
■Nanohana たより
nanohana08.exblog.jp
「材料は、椎茸4個、マッシュルーム10個、玉ねぎ3個、じゃがいも6個です。
さっと茹でて粗いみじん切りにした椎茸とマッシュルーム、同じく粗みじん切りにした玉ねぎと合わせて炒め、皮をむいて茹でたじゃがいものピュレーと合わせて塩と胡椒で味付け。
皮の作り方は、強力粉300gに塩小さじ1、サラダ油大さじ1、水180ml を合わせてこねて、なめらかになったら丸めてラップをして室温で1時間置きます。
その後型で抜いて具を包んで、塩を一つまみ入れたお湯で5~6分茹でたらできあり。」
もう一つのウクライナの水餃子
■私のチャネル: https://www.youtube.com/channel/UCWaL…
Twitter: https://twitter.com/RiumkinaE
INSTAGRAM: https://www.instagram.com/russian_tas…
ウクライナ料理 [ ワレニキ ] の作り方。
材料:
生地:
1。小麦粉 ー 250g。
2。塩 ー 小さじ0、5。
3。暑い水 ー 130ml。
4。油 ー 大さじ1。
中身:
1。玉ねぎ ー 200g。
2。人参 ー 70g。
3。キャベツ ー 400g。
4。塩、コショウ ー 少し。
5。ローレル ー 1。
6。トマトピューレ ー 大さじ1。
7。油 ー 大さじ3ぐらい。
今回は上の二つのレシピを参考にしてウクライナ水餃子を作ることにする。冷蔵庫にきれいなマッシュルームがあるのでこれを使うことにした。東欧の餃子は、肉を入れない野菜ばかりの餃子であるが、コクを出すためにバターを使う。水餃子と言ってもスープの中に入れるのではなく、茹でた餃子にタレをつけて食べる。
材料は、じゃがいもを茹でてつぶしたマッシュポテト、玉ねぎのみじん切り、マッシュルームのみじん切り、キャベツと玉ねぎのみじん切り、塩コショウ、スパイスを混ぜて、餃子の皮で包む。
餃子の皮を一から作るのは面倒なので、市販のものを使う。ウクライナではこんな餃子の皮はなさそうである。この餃子の皮は非常に便利であるのでいつも常備している。
餃子の皮で具を包む。息子が手伝ってくれたので直ぐに出来た。
沸騰した湯の中で茹でる。大体皮が半透明になったら湯からあげて器に移す。
玉ねぎを塩コショウ、バジル、バターでよく炒めたものをソースにして上にかける。何とも言えない洋風の餃子である。不味くはないが、食べ慣れたせいか、中華風のスープ餃子の方が美味しい。
このウクライナ水餃子の半分をバターを入れフライパンで焼いて醤油をかけてみたところ思いの外おいしい。ウクライナでは焼き餃子とかスープ餃子というものはないのかな。
国と国の平和な国交は食事からである。国と国の戦争は国の指導者が自己の権力のために起こす。和平条約の会議にはぜひ美味しい料理をそろえてほしいものだが、ロシア政府(プーチン)は放射性の毒を盛る危険性があるのでダメだろうなあ。