七夕の画像には何がいいかと自分の作品のフォルダー中を探しているとあっという間に時間がたつ。やっと探し終えるのに3時間も道草をしてしまった。近頃気分が滅入りがちである。ウクライナのニュースを毎日見ているが、ロシアとの軍事力差が10分の一のウクライナの現実が突き付けられて苦しい。ウクライナは、これ以上の無益な兵士の死を避けるために撤退を決定したというが、結局は武器の不足である。


七夕の日の願いを書くというが、「十分な武器をウクライナへ」とか「プーチン大統領が永遠の眠りに」なんて書くのはあまりにも悲しい。


この世に人間がいる限り、争いごとは起こるし、貧富の差はなくならない。それをいいことに権力を得る人間が出てくるし、その中から、独裁者が武器を集めてのさばってくる。人様の物にも手を伸ばすようになる。これが大掛かりになって国家間の侵略紛争が起こり戦争が勃発する。


もし、願い事を書くとすれば、「世界中の戦争を終わらせてください。」「世界の避難民が故郷に帰れますように。」そして「戦争の芽を手遅れになる前に摘んでください。」「飢えて亡くなる人がいなくなりなすように。」ということかな。


願い事は何にもしないで叶えられることはない。何らかの努力の結果として叶えられるものである。私のささやかな努力はブログに戦争反対の記事を書くことと、寄付を続ける事。そして絵描きとして今起こっている戦争の絵を描くこと。