この万華鏡画像の元ソースは瓜をスライスした画像である。
抽象的な画像や模様のもとの画像は何の変哲もない身の回りの座像から作ることが多い。上の万華鏡画像の元画像を想像することは難しいが、言われてみればなんだということになる。
万華鏡ソフトで上の様な画像になる前の画像は、これである。これはある写真を「ACDSee Photo Studio」のソフトでトンカーブを使って画像変換すればあっという間にこの画像になる。その後に万華鏡ソフトを使えばアイキャッチ画像のようになる。
トーンカーブを使う前の画像はこれである。青ウリのスライスである。塩もみする前にスマホで撮ったものをトリミングしたものである。
トリミングする前の画像はこれである。このような野菜や果物の画像はいっぱい保存して参考資料にしている。その他には、花や箔の切り回し、作品を作った時に残る切れ端など色んなものの画像を保存している。
瓜の一番初めの画像をトーンカーブで加工するとこのようになって、これ自体では面白いが、万華鏡ソフトで変換した画像は面白みがなかった。写実的な絵を描けない人でもパソコンとソフトさえあれば、写真から加工することでアートフルな画像はいくらでも簡単に出来る。最近では画像生成AI「Stable Diffusion」を使えば、かなりの出来で絵が描けない人でも言葉で絵が生成される。そのうち、「1億総クリエイター」の時代がやってきそうである。