棕櫚のL字型たわしはごぼうの皮洗いに最適。
100均に行くと棕櫚のL字型たわしがよく眼につくので何となく買うが、その使い道が目を見張るほどの効果的なものがなかなかなかった。
いままでこのL字型たわしの効果的な使い道としてのナンバーワンは、シンクのコーナーを洗う場合である。柄の部分が長いので手に水がかからないので寒い冬にはこればかり使う。その他には鍋を洗うときや、その蓋を洗う時なんかにもいい。
今回発見したのはごぼうの土落としと皮むきである。曲がった部分にごぼうを当ててごしごしこするのである。
あらかた奇麗になっても尚もゴシゴシこすると薄皮も取れていく。
ごぼうは、皮に栄養価が多く含まれている。 ポリフェノール類であるクロロゲン酸はこの皮に多く含まれているので、皮も利用できる洗い方の出来るこのたわしは最適であると言える。
またごぼうをゆでると、ゆで汁にポリフェノールが流れてしまうので、 ゆで汁も摂取できる料理がベストという事になる。
味噌汁に厚揚げ、にんじん、大根、こんにゃくなどと一緒に、薄皮をむいたごぼうを入れて煮る。この具だくさんのみそ汁を週初めに大量に作るようにしている。毎日これに、違った野菜を加えながら味も変えていく。週末には野菜カレーかシチューになっているズボラ料理である。