自動車に乗って助手席から外を眺めていたら、横をバイクが走っていた。よく見ると、チャイルドシートを取り付けていてその中で子供が寝ていた。普通は自転車で歩道を走っている。それでも子供を自転車から降ろそうとしてよく倒れて大変なことになっているのを見かけることがある。

バイクで車道を走るのは怖くないのかしら。荷物を積んだ小型トラックなんて、特に怖い。以前バックミラーに穴を開けられたことがある。その上自転車と違ってスピードが出ている。ヘルメットをかぶってお母さん頑張っているんだなあと思ってもやはり不安である。

子どもはすぐに居眠りをする。その揺れ方が大きくて怖いので、私の場合、眠り始めたら自転車を降りて引いていた。

知り合いの息子さんでバイクで事故って悲惨なことになり、その後人生が180度変わってしまったのを思い出す。


バイクのチャイルドシートをつけてのせる場合の目安は、【22キロ未満・ 1~6歳・ 115センチ以下】という事らしい。

上の写真をよく見てみてみたら、バイクを運転しているのはお母さんではなくてお父さんである。拡大してみたらひげが生えていた。失礼しました。

交通事故で血だらけになった経験があるから、こちらが気を付けていても、どこからよそ見運転の車が走って来ないとも限らない。子供を乗せて走るバイクを見ていると不安で仕方ない。

下の息子は父親の運転する自転車の後ろに乗っていて居眠りしてしまい、足を車輪に突っ込んでかかとの骨が見えるほどの大怪我をしたことがある。運転している親の方は後ろの子供が見えない。熟睡していると子供はそうそうすぐには起きないから怖い。気が付いた時は大変なことになっている。

NETを見ているとお父さんの背中にベルトで固定するようなものもある。あれなら背中で眠ってもかなり安心できるのではないかなと思う。

兎に角、子育ては大変なのである。振り返ると色んなことがあったなあと、この画像を見ていて懐かしく思いだす。二人の息子は何とか生き延びておっさんになっている。