ロングセラーのプラバン(プラスチックの板)ではあるが、縦横の伸縮比率が違ったり、PCのプリンターではそのまま印刷できなかったりと問題があった。しかし、最近、改良され問題点は値段だけとなったが、100均の店頭に並ぶようになってすべての問題は解決された。


コレは半透明のプラバン。初めは此の改良品はセリアでのみ売られていたが、現在ではフレッツなどにも置いている。


こちらは白地なので、インクジェットプリンターで印刷すれば縦横の比率そのままで作品ができあがる。此の白いプラバンは、自作のストラップ作りには人気がある。


私のお弟子さんが此のプラバンでステンドグラス風のアクセサリーパーツを作ってきた。


根気よく黒のマジックで模様を描いたそうである。


しかし、黒っぽい服の上に置くと模様が見えない。


ステンドグラスは裏からの光があってこそ形も色もはっきり見えるのである。


此のアールヌーボー調の図柄が良い。


そこでマジックで描いた方とは反対の方から油性のパールカラーを塗ることにした。


こうすると黒っぽい服の上からでも模様がはっきりと見える。


ブルーパールに塗った裏側も、それなりにキレイので、UVレジンで加工してリバーシブルのアクセサリーにする。


黒のマジックはくすんで汚いので上からUVレジンを置いて光硬化させると、ピカッと光沢が出て美しくなる。この場合は少しグリッターを部分的に加えてみた。
自作のストラプも上から更にUVレジン加工すると、プロ仕様に見える事うけあいである。


裏側のパールが緑なので、


表のグリッターも緑に光るオーロラグリッターをUVレジンの中に加えた。


一つは勢い余って、裏側がこんなふうになってなってしまった。

兎に角、プラバンをアクセサリーやストラップを作るのに改良されたので、もう一度リバイバルで使ってみてもいいかも。