スキージーで描いた抽象画の試描きに目鼻を付けてみたところ、なかなか面白い群像ができるような気がした。この群像を見ていると、国連の大使たちを思わせる。
トランプマンとロケットマンの罵り合いについて彼らの本音を訊きたいものである。


目玉無しで手を加える。んーん、やはり手はない方が良い。


手はないほうが良いので顔だけにした。


髪の毛と足を描き加えてみる。手より足の方がいい。しかし、国連の皆様はこんなに髪の毛はない。


顔の描き方自体も抽象的にしてみた。モアイのようであるが違和感がない。

国連でなくっても、核爆弾を持った子供の喧嘩には戸惑いを隠せないはず。


最終的に出来上がった群像。もう少しトライしてみることにする。

彼らは何を言っているのかな。ロケットマンとトランプマンの言い合いについて話し合っているのだ。しかし、売り言葉に買い言葉とは言え、一国の代表たる者の言葉かと呆れてしまう。少なくとも子供達のお手本になることは出来ない。普通に考えれば、核爆弾を持っていい国などあろうはずがないではないか。例外を作れば、必ず文句を言い出す国が出て約束なんか守らなくなるに決まっている。一度核爆弾は国連に提出すべきである。なにゆえ地球を何回も吹き飛ばす量の爆弾を世界は必要とするのか。すべえは国家エゴイズムのなせる技。

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