つくしの穂を食す
今日は、久しぶりに外食。阪急駅前の「次郎長」という店で、いつか行ってみたいと思っていた。というのも、中学時代の私のあだ名が「次郎長」だったので、好奇心を持ったというのがその理由。最近は、「暴力団対策法」のせいで、次郎長という名も肩身が狭いのでは無いかとふと思った。しかし、ここのマスターは、単なる料理人です。名前の「次郎」からとったという話。和食中心のお料理屋さんで、値段もてごろ。生け簀もある。なかなか風情のあるインテリアで、料理もおいしかった。鰺のお造りの飾りに置いてあった土筆、持ってきた農家の方によると、穂はそのまま食べられるということなので試食してみた。そのおじさん曰く、「子供の頃は、おやつ代わりに食べた。若くて新鮮な土筆の穂はほの甘い。」私の食べた感想は、甘くは無かったけれど、苦くも無く、和え物にしたり天ぷらにすればいけるかもと思った。今までは、土筆はあくが強いとばかり思い込んでいたので意外であった。今日の収穫は土筆の穂。思い込み厳禁。