祭壇のお供え用の扇を開いてみた。
神社に祭壇に飾ってある扇。気になって仕方なかった。
此の中にある扇はどんなものなものなのか。見てみたかった。
今回いろいろあって見る機会に恵まれた。写真も撮れた。
これはだいたい想像がついた。
ただの白扇である。
辛うじて扇という粗悪品。
骨の磨きもなんにもない。竹の芝のような扇骨。神様が気を悪くされたらどうするのか。
これなんか絵柄が見えているのでちょっとマシには見えるけれど、とんだ大間違い。
扇ですら無い、扇もどきである。なんかガクッと来てしまった。昔からこんな粗悪な見せかけだけの扇を使っていたのかな。神社に行って尋ねてくるべきか迷うところである。