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近くのお店で、見かけないおまんじゅうが均一価格で出ていた。特に大阪では、栃餅は珍しかった。
迷った挙句に一種類ずつ買って帰った。

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「とちもち」は、一番好奇心が大きかったのではじめに試食することにした。

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袋の裏を見ると、大福城というお店が製造しているようであるが、場所が山形であるのにちょっと驚いた。
それから、ネット検索を始めて、今まで漠然とした知識しかなかったのであるが、このお餅のおかげで色んなことを識った。
栃の実は、クリに似ているが、クリのように加熱さえすればすぐに食べられることはない。アク抜きが大変である。それ故、現在では、郷土名物として作られているようである。

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試食した感想は、こんな味のもの食べたことがなく、何に例えれば良いのかよく分からない。独特の味である。
いつか機会があったら、栃の実をアク抜きして食べてみたいと思う。

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このみそっ娘もちは、長野で食べた五平餅の味に似ている。

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一番美味しかったのはこのしそっ娘もち。しその葉一枚で丁寧に巻いてある。

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この磯べ餅は、一番普通であった。家で焼く餅に醤油をつけて海苔を巻いたものとほぼ同じ。

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4種類の中でもう一度食べたいお餅はなんといっても「とち餅」である。日本の歴史の味がした様な気がする。
尚、栃の実は、お餅の他にうどんや、煎餅にも使われるようで、これらも、今後食べてみたい物リストに入れておこう。