ばいこう堂・さぬき和三盆の「おひなさま」をいただいた。
今日、お雛様の干菓子をいただいた。
讃岐の和三盆でできた干菓子である。讃岐は香川県のことで、和三盆は江戸時代に製造が始まった和製砂糖の最高級品である。
ばいこう堂は讃岐和三盆の代表的な製造元である。
もうすぐ、ひな祭りである。実家のお雛様は妹が勝手に持って行ってしまったので、毎年、いい加減なお雛様でごまかしている。
子供も男の子であったため、お雛様を飾ることもない。それでも、何かせずには居れないので、慰め程度のひな祭りである。
この干菓子は、三段雛である。
上段が、お内裏様、梅の花、桜の花、金屏風、雪洞。
二段目が、三人官女、もものはな、右橘、左桜。
三段目が、五人囃子。
四段目が、牛車、菱餅、巻きずし。
五段目が、和菓子(?) これだけがよく分からない。
今年は、このお雛様を飾っておこう。賞味期限は来年まで保つらしいので、四月三日まで飾っておくことにする。
ひな祭りは桃の節句と言われ邪気払いの行事であり、その後、女の子の無病息災を願って雛人形を飾って宴を催す行事となったということである。
雛人形をしまっておかないで飾らないと、女の子が病気になるという言い伝えまである。私の場合はまさにそれに当てはまるのだろうか。そりゃ大変。今年から、まじめにひな祭りをしなくては。