病人に最適のエアープランツ。
悪性リンパ腫になって抗がん剤を投与された時に、お医者様から室内の観葉植物は土に最近が繁殖するので室外に出すように言われた。しかし、どうしても室内で過ごす時間が長いので、何かいい方法はないかと検討した結果、土を必要としないエアープラントを置くことにした。
エアープランツは、根がないので土を必要としない。一週間に一度霧吹きで水をかければいい。後は陽のあたる場所においておけば良い。
ひょっとすれば、このエアープランツは病院の御見舞に向いているかもしれない。根がある植物は、「寝付く」と言われて御見舞には敬遠されるし、切り花は匂いがきついので「ご遠慮を」という病院が多い。
このように、コルク栓に穴を開けてエアープランツを挿しておけば植木のようである。
しかし、よく見ると根がないので底の石との間は空間が開いている。
それでも十分観葉植物らしくなるので、満足している。