ペンタックスの拡大鏡(ルーペ)で作った物は見てみる。
UVレジンで、箔パーツを作る。
粘着シートに箔やグリッターをくっつけたものに、上からUVレジンを流す。
紫外線硬化をするために硬化ボックスに入れる。
20年以上前から使っているペンタックスの拡大鏡。今でもあるみたい。
PENTAXの高性能モノキュラー – ルミエールカメラのブログ Lumière ~銀塩ライカとブラックペイントの店~
対眼レンズと対物レンズとがあるので倍率は普通の拡大鏡より高い。最大で8×30倍。視野角は6.2°である。
此のようにしてスタンドを使うと焦点が合わしやすい。横から光を入れる。
例えば此のような髪の毛ぐらいの細さのグリッターの場合、肉眼では見わけられないぐらい細い。
デジカメの42倍で撮った映像。
240倍でみると短冊形がはっきり見える。
完全に硬化している。
粘着シートから剥がす。此の方法はいろんなことに応用できる。此の粘着シートは特別なもの(耐熱性)を使っているが、レジンの素材作りぐらいなら、幅広のセロテープでも両面テープでもいい。
周りを整える。
拡大鏡で見ると此のように見える。大きなホロのグリッタ―は六角形で小さなグリッターは四角いのが分かる。肉眼で見て美しくても、此の拡大鏡で見るとさほど美しいとは限らない。
グリッター同士が重なっていると、光が届かないので硬化しない。これが後々、タックが出てくる原因のひとつになるので注意している。本当に美しいものは拡大しても美しい。ネットで色んな作品を見ていて単なる写真映りがいいだけなのかどうか、実物を見たいといつも思ってしまう。できれば此の拡大鏡でも見てみたい。