キラキラの光る素材を作るのには、UVレジンが適している。


転写用の蒸着箔を使って自作の光る素材を作っておくとオリジナルな作品を作ることが出来る。作品を創るときに余る半端な箔をとっておく。これは七色に光るパールのような箔である。此の転写ホログラフィの箔が、100均のフレッツで売っていたのを見つけた。かなりの割高なのにはびっくり。私のアトリエには山ほど転がっているというのに。


光硬化樹脂を裏側に流して硬化させる。


離型層があるのでフィルムからすぐに剥がす事ができる。


無地のホログラフィの転写箔を使う。


鏡の上に転写箔を置いてUVレジンを流す。


UVレジンの層が厚いとこんな風に反り返る。フラットにしたいときは台紙に両面テープで貼っておけば良い。


フィルムから剥がす。表面がランダムに波打っているのが面白い。


ホロ箔もピンからキリまであるが、これは深度が大きく七色の光が鮮やかである。これらの箔は転写箔ではあるが裏側に糊がない特殊タイプ。これもUVレジンを裏側に流す。


UVで硬化してペキンペキン。


フィルムから外す。使う時に好きな形にハサミで切って使用する。


この箔は、細かいグリッター模様でなかなかキレイ。


UVレジンを流す。


硬化完了。


フィルムから剥がす。


模様に抜かれた転写箔。普通は裏に箔を転写するための白いバインダーが塗布されいる。


UVレジンを流す。


硬化させる。


フィルムから外し、表を向けたところ。オリジナルのオリジナル。


最後は、ランダムな模様に抜いた箔を使う。(表)


裏側をむけてUVレジンを流す。転写のバインダー(糊)の層が薄いと裏面に樹脂を置くと透き通ってホロの光が見えてくる。


UVで硬化させる。


フィル面から剥がす。繊細で美しい素材ができた。これだけでもアクセサリーになりそう。樹脂アクセサリーの良さは、軽いことだと思う。


こうして出来たUVレジンと転写箔で出来た素材。いろんな素材を暇な時に作って溜め置きをしておくと便利である。


自作パーツのケースに入れて、すぐに使えるようにしておく。UVレジンを使うと硬化時間が短いので直ぐにできる。今日は1時間半ぐらいかな。