ルチルクオーツ(針状結晶の入った水晶)にUVレジンで挑戦してみた。
(FORESTBLUEより)
水晶には、このように針状結晶がはいったものがある。いくら見ても見飽きない。色も色々、金属元素の種類によるという。自然が作った造形美である。
これは自分で作った第一弾のルチルクオーツ。身の周り中の細い毛のようなものを片っ端から切りまくった。
金紅石 – Wikipedia
リサイクルショップで見つけた金髪のウイッグ。
これを粘着テープに貼って・・・・
UVレジンを上において・・・・
レジンを均一に伸ばす。
UVで硬化させる。なんか違うような感じ・・・・。やり直し。
部分的に取ってみよう。
UVれじんを硬化させる。
針状結晶っぽい部分を選択。
近くで見ると針状に見えるが離れてみるとただの黄色。このウイッグは、樹脂でできているので透明なのだ。本物の金髪がほしいなあ。
ちょっとオーロラフィルムを足す。
UVレジンを更に加えて硬化させる。
似て非なるものが出来た。要するに、ウィッグの毛が細すぎるのがいけないのだ。もっとピンピンで無くてはならない。
思い直して、金線の素材を作る。
感じが出ている部分だけをとる。
裏表にレジンを加えて硬化させる。
先程のウイッグの素材と金線素材を重ねてみる。なんだか雰囲気が出てきたかな。
実物からかなりそれてしまったが、偽物は雰囲気が大切。自分を慰める。
実物とは全く違っても、実物をデザインソースとして創作できれば良いと思っている。半分負け惜しみかも。
ちょっと周りを整理してみた。
ペンダントトップぐらいにはなる。
小さいのでイヤリングかな。
ちょっと純金を加えてみた。金の輝きはさすがに美しい。
今回は、随分時間をかけたが、似て非なるものが出来ただけであった。もう一回チャレンジしなければ気が治まらない。