レジンを置くために、墨と白と金色の箔で作った台紙。レジンがクリアの銀色なので、台紙の方は金色にした。


此のランダムに作ったレジンパーツを使う。色々合わしてみたがこれ一番良く調和する。


レジンパーツを置く場所を考えて抽象的な構図を考えるのは結構難しい。


レジンパーツを中央あたりに置く。黒い墨の点々とレジンの円形が調和するように「く」の字の形に配置。


此のような出来上がりになる。波の飛沫をイメージして作った。


次は、風邪に揺れる枝をイメージした台紙。


台紙に合わせて選んだレジンパーツ。


上からしたへの動きを重視してレジンを配置。軽やかな動きになるので重心は少し上に置く。


此のような仕上がりになった


春先の風に揺れる樹上の重い雪をイメージ。


第3番目の台紙。雪原。


選んがレジンパーツ。


雪崩のように転がる雪の塊。実際には見たことがない。すべて想像。


こんな仕上がり。黒い墨の岩肌。墨の力は偉大なり。


最後は、以上すべての作品を見直してもう一度インパクトの有る作品を作り直す。


作ったレジンパーツ。パーツを重ねてレジンの立体感を更に強調。


構図は左から右への流れを強調。レジンは左から右下へ、風は左中央から左上へ変化を付ける。


こんな仕上がり。重層的な構図が遠近感を出している。特に、立体的なレジンが背景の墨と箔の強烈さにも負けないのには驚く。