今回は、首から下に力を入れて、ほんのちょっぴり色っぽいお姉さんにチャレンジ。
前回と同じく丸い円を描く。


顔より一回り小さなおにぎりを重ねて描く。コレが胸になる。


反り返った三角を描く。コレはスカート。ここまでは、「マル・おにぎり・三角」である。


首の付根に腕をつける。続けて、「マル・おにぎり・三角・ちくわ」


手より僅かに長めの足を描く。「マル・おにぎり・三角・ちくわに大根足。」ここまで来たら後は細部のかき込みだけ。


腕の先に手を付ける。左右を少し違えて描く。


足先を描く。少し内側に向けると可愛い。これだけでも女性だと分かるようになってきた。


足に膝小僧を加え、靴を履かせる。


手に親指と小指を加える。


靴にリボンなんかを付けてみる。


顔の下に襟周りをくるっと開けて描く。これで、豊かな胸を暗示できる。


顔の描き方は、前回と同じ。


髪の毛も前回と同じ。ここまでなんとか描けたと思う。


髪の毛を塗る。ちょっと明暗の差を付けると立体感が少し出る。二重まぶたにしてまつげを加える。


今回はちょっと色を付けてみる。色っぽくなったはず・・・・。
ここまで描くことができれば、棒人間にサヨナラできるが。もう少し、色んなバージョンを試しながら、応用ができるように練習してみることにする。

関西コミティアに行って、創作漫画を一生懸命書いている人たちに感動した。いい作品が世に出ますようにと祈らずにはおられない。きっと面白いストーリーがあるのに漫画を描けない人もいるのだろう。高校の頃は毎日漫画を落書きしていたのを思い出す。

息子が小学校の頃、一生懸命漫画を書いていたのを「へたくそねー。」とバカにしていたら、2度と書かなくなってしまった。そのことが、今でも悔やまれる。なんであんなことを言ったのか深ーく反省をしている。その罪滅ぼしの意味もあって、今絵が下手くそな人がどうすれば漫画を描くことができるようになるのか一生懸命試行錯誤をしている。単にスタート地点に立てないだけなのだ。スタート地点に立つことができれば、色んなノウハウ本が出版されているから、それらを見ながら勉強すればいい。