
これは、一筆蛇や一筆龍を描く日本独自の技法で描いたもので、表面をツルツルにした紙に筆で描く。

筆で描くとどうしても、筆の方向に筋がつく。

緩急を付けると鱗の模様のようになる。

かと言って一定のスピードで描くとこのようになる。

ところが、ロイ ジェイムズの作品を見てみると筆ではない何か板状のもので描いていたので、色々試した結果スキージーを使って描いてみた。

思いのほかうまくいったので、更に実験を進めてみる。

2色を使って試す。

かなり満足の行くものが出来た。

綺麗に筋目が付いているがもう少し顔料の工夫が必要かも。

だんだんコントロールがうまくいくようになる。

動かし方を変えてみるとマーブリングのような地紋ができることを発見。

最終作品。複雑なマチエールが何とも言えない。筆以外で描くのも面白い。もう少し極めるだけの価値はありそうである。