2017年のクリスマスはちょっと珍しい「パン・デピス」を買うことにした。
日本では、クリスマスといえば、ケーキやシュトーレンが一般であるが、今年は「パン・デピス」を買ってきた。
パン・デピス – Wikipedia
名古屋の「レアールパスコベーカリーズ」が作ったお菓子を阪神百貨店で販売されていたものを買った。
パン・デピスとは香辛料のお菓子という意味である。生地にライ麦や小麦粉に初みつを練り込んで香辛料を加えたパンである。今回のパン・デピスの香辛料には、カシス、コリアンダー、クローブ、スターアニス、生姜が使われている。
袋から出してみるとこんなふうである。どっしりと重い。パン・デピスもシュトーレンと同じくクリスマスのお菓子である。
1センチ位に切り分ける。
食べてみると、香辛料の香りと味が思いの外美味しく感じる。蜂蜜の薄甘さは程よく、シュトーレンの生地の淡白さよりはずっと気に入った。
珈琲や紅茶によく合う味であり、いくらでも食べられそうである。香りのはちみつパンと言えばピッタリのクリスマスのお菓子。