幻想的にライトアップされたエクスポシティの観覧車をライトペインティング
エキスポシティの観覧車も出来た当初は長蛇の列であったが、今では平日だと並ばなくても良い日もあるぐらい。昼間だと周りの景色も見えてそれなりに値打ちはあるが、夕方から夜にかけての頃は又違った美しさを楽しむことが出来る。
トワイライト、暮れなずむ一瞬の光の中を観覧車に乗って眺めるのは又格別である。
観覧車自体にもライトアプされて幻想的である。
ライトの色はブルーから紫色に変化する。
観覧車を降りてあたりが真っ暗になった頃、観覧車をデジカメで撮ったところぶれてこんなふうに写ったので、ライトペインティングすることを思いつく。
頭の中ではもっときれいに映るはずだった。
思いのほかうまく写らない。
手前のイルミネーションが入るし、その光が邪魔をする。
これではただボケた映像にしか見えない。
デジカメを動かす程度が難しい。
何度もやっていると感が働くようになってくる。
ピントを合わした瞬間にカメラを動かす。
縦にしたほうが余計な光が入らないので良いかもしれない。
ブルーの光自体は光度が弱いので綺麗な軌跡が写りにくい。
これが限界か。一体どれぐらいの画像を撮ったか分からないほどである。上ばかり向いているので腕がだるいし、首が痛い。
ISO感度を下げて、手前のイルミネーションごと写してみる。
一体何かよく分からないが面白い。
左下の白い光の軌跡がカメラを動かした順番である。
これが一番迫力のある一枚。流石に夜は寒い。食事をして帰宅することにした。(HIRO)