私の写真集「Light Painting【ライトペインティング】」がAmazonから電子書籍として出版された。
Amazonから、私の写真集が電子書籍として出版された。題名は「LightPaintingライトペインティング」
目次を紹介すると、
1・戸外
2・花
3・球体
4・扇
5・組み合わせ
以上5つに画像を分類して編集されている。
今日から5日間は無料で見ることができるので興味のある人は見てください。
表紙の画像はどのようにしてできているかと云うと・・・
まずこのような画像を作る。この画像の横の部分は200ピクセルにリサイズしてある。
これがピクセルスティック。発売されてすぐに使い始めた。単3の電池8本で作動させる。
200個のLED電球が並んでいて幅が200ピクセルの画像に対応している。その画像の信号が次々に送り出される。最後まで行くと、又、始めに戻る。
デジカメは、感度を下げ10秒前後開放にして撮る。真っ暗な中で撮るのと、自分の動きは見られないので見当だけでピクセルスティックを操作するので、慣れるまでは一体どのような画像が出来上がってくるのか想像もつかないということになってくる。
ただ単に、平行に前後して動かして撮った画像。
普通、ライトペインティングというのは、点光源になるものを移動させてその軌跡をカメラで撮るのであるが、このピクセルスティックは、200個の点光源が同時に変化しながら移動するので、面としての軌跡を撮ることができる。
このピクセルスティックの良さを十分に使いこなしている人はあまり見かけない。虹のグラデーションや縞模様などのもとから入っている画像だけを使っているように見受けられる。様々なパターンを作って試してみるのが楽しいのである。
表紙に採用したこの画像は丸く円形にピクセルスティックを回して作ったもの。
更にこの画像を縦にして表紙にした。
500pxに投稿してみたら、コンピューターグラフィックと思われたので、毎回、実写と書かねばならなかった。
ライトペインティングをする人は海外の若い人が多い中で、高齢の私ができたのはひとえに息子のおかげである。ライトペインティングは、一人ではできない。一人は光源を動かし、もうひとりがカメラを操作しなければならない。動かない風景を撮るのなら一人でできるが、ライトペインティングは二人で協力する必要がある。息子に感謝。
それから、電子書籍にしてもらったGIGAZINEの編集部にも大感謝。