又しても、ハラルマーケットに行ってやっとローズウォーターを買ってきた。600CCで750円である。まあ少し安いほうかも知れない。
ローズウォーターは、バラの精油をとった後の副産物としてできる。その製法は早く、8世紀終わりから9世紀初頭にイスラム世界で確立され、中世アラビアで、バラの水蒸気蒸留はバラ水を作る目的で行われていた。バラ水は宗教儀式に使われた。

日本でもローズウォーターは保湿化粧品とよく知られているほか、オーデコロンなどの香料としても使われている。最近ではバラの香りのガムなどにも使われている。
これはインド産であるが、その他の生産地としては、イラン、オマーン、ブルガリア、モロッコ、レバノン、トルコ産などがある。

また、バラの香りは食品用としても使われる。お菓子や紅茶の香り付けや、また飲み物に入れてアルコールの代替え品としても用いられる。
店の人にこれは何に使うのかと尋ねると、お米と一緒に炊いて香り付けに使うということであった。細い形の外米は何の味わいもなく食感もパサパサである。この外米の香り付けとしてローズウォーターを用いるのである。

あのまずい外米を買う気にはなれなかったので、美味しい日本米に少しローズウォーターをふりかけて試食することにしてみる。
もし、お米に入れて炊飯器で炊いた場合まずかったら大変である。

残っていたパックのご飯を使うことにする。ローズウォーターは小さじに半分弱ほど加えてみることにする。

混ぜてみるとほのかにバラの香りがする。

食べてみても特にまずくはないが、文化の違いか慣れの問題かはわからないが美味しいという感覚は起こってこない。いや、それよりももっと食べたいとは思わない。それで、残りのローズウォーターはお風呂に入れて使うことにする。水性なので湯船に形も付かないはずである。クレオパトラが入ったというバラのお風呂の気分を味わってみようと思う。お肌もきれいになるはず。