今度は、「ニトリ」のピクチャーレールをGIGAZINE・OFF会のために設置してみた。
前回はコーナンのピクチャーレールを試してみたが、今回は、ニトリのピクチャーレールを取り付けてみたところ、気に入ったので後すべてをニトリのピクチャーレールを買った。ピクチャーレールは、GIGAZINEのOFF会の会場に取り付けておけば何かと便利だと思うからである。
ニトリのピクチャーレールは、ワイヤー1本当たりやく5キロである。
ニトリの100センチのレールの最大荷重は10キロで、同じサイズのコーナンの5キロに比べて倍である。
一見して価格が高そうに思えるが、ニトリのものはワイヤーが付いているので同じ様な価格になる。
ニトリのピクチャーレールは、幅が広くて天井脇の壁に取り付けやすい。石膏壁だと図にあるように細い釘で3点留めをするように書かれているがこれは思いの外弱いのでやめて、従来の石膏ボード専用のボードアンカーを使うことにした。
まず、レールを壁面に取り付けてからレールカバーをパチっとかぶせる仕掛けになっている。ワイヤーはフックに引っ掛ける仕様ではなくワイヤーの先が球になっているのでそれをレールに入れ込むようになっている。
コーナンのレールは先に引っ掛けるネジを取り付けそれにレールをかぶせる仕掛けになっていたが、ニトリのレールは穴の部分にネジで留め付けてからレールカバーを取り付けるようになっている。
ニトリのネジはちょっと細いのでボードアンカーも1サイズ小さいものを使用。ネジの大きさをよく見てからボードアンカーを買わなければならない点に注意。
天井に傷をつけないために穴を開ける時は、フレキシブルドライバーを使った。
ドライバーの先に取り付けるようになっている部品で、グニャグニャとフレキシブルに曲がるので穴を開けにくい場所の場合は便利である。
コーナンのレールは幅が狭いので天井の際に取り付けようとして天井に傷をつけてしまった。ただ、ニトリのレールは幅が広くて取り付けるのにはいいがレールフックがついてなくて直接ワイヤーをレールに入れる仕掛けになっているので、ワイヤーの取り外しが簡単にできないので不便である。
下地がコンクリートで穴があかなくて何度もずらす羽目になった部分があった。石膏ボードにネジ止めする場合は、穴を開ける時のみ電動ドライバーを使い、ボードアンカーもネジも手動のドライバーを使うべきであると大工さんから教えてもらった。
ニトリのワイヤーはフックに掛けるようにはなっていない。球の部分を直接レールにスライドさせる仕掛けになっている。
ニトリのピクチャーレールはワイヤーの取り外しが面倒なのが唯一の難点ではあるが、その他の点では優れている。それほど重いものをかけないのならコーナンのピクチャーレールがよく、重いものも掛けるのならニトリのものが良い。
ピクチャーレールを取り付けておけば画廊のようにも使えるので便利である。ここに、漫画のイラストなんかをかけてあげるのもいいかなと思っている。