レタス「トレビス」を料理して実験してみた。
年末になるといつもとは違った食材を見かけるようになる。今回もお正月の食材を買いに行って見つけたのがこの「トレビス」である。
はじめは紫キャベツかと思っていたが、調べてみるとキャベツではなくレタスの一種である。そう言えば紫キャベツなら全体が濃い紫であるのに対してこれは太い葉脈部分は白いのである。
この白と濃い紫の対比が美しい。
葉をむいていくとなんとも鮮やかな対比が目を引く。NETで調べてみると普通のレタスより葉が固くやや苦いとのこと。
シャキシャキ感を残すために葉脈の方向に切る。それと白と紫の対比を残すためである。
マヨネーズを掛けて試食。さほど苦くはない。食感はレタスとキャベツの間ぐらいの硬さ。
もう一つは牛肉と炒めてみた。
食べてみるとなんとかなり苦い。生の時は気にもならない苦さが加熱すると美味しくない苦さに変化していた。このトレビスは加熱しないほうがいい。苦いのが好きという人以外は。
初めての食材は好みもあるだろうが料理する前に少しいろいろ試してみたほうがいい。試食もしないでお客に出すのは考えものである。