コロナはトイレの便器や便座からでも感染するということである。それで、外出時には便座消毒用のアルコールを持ち歩くようにしている。中身は78%エタノールである。


色んな消毒剤が売られているが、初めて便座専用の消毒剤を見つけた。それも100均ショップで売られていたのである。


100均ショップの中でもフレッツは感染予防のグッズが多い。


使い方は、スプレーで液を数回シュシュっとかけてトイレットペーパーで拭くだけである。
私が思うには、この時ティッシュペーパーを使うと推薦に流せないので注意しなければならない。


この便座用除菌スプレーの成分は 、アルコール、精製水、そして、塩化セチルピリジニウムである。

この中で、塩化セチルピリジニウムというのは初めて聞く名前である。調べてみると、Wikipediaによると「ブドウ球菌を始めとしたグラム陽性菌” バクテリア” に対する強い殺菌作用があり、その他の”菌類” に対しても殺菌作用を有する。その特性から液体歯磨剤” や、口内の殺菌を目的として”トローチ” として、あるいはうがい薬など”医薬品” に利用されている。」とある。塩化セチルピリジニウム自体では一般では売られていないが、薬局へ特別注文すれば手に入るかもしれない。


発売元の紀要除虫菊株式会社は、入浴剤、除湿剤、冷却シート、洗浄剤、除菌剤、マスク、蚊取り線香などの商品をつくっている。特にマスクは、99%の抗ウイルスの性能を誇っている。
商品情報 | 入浴剤、蚊取り線香の紀陽除虫菊/


ココにも書かれているように、「すべての菌を除菌するわけではありません。」とあるように、注意をするならば、薄手の使い捨て手袋をしておけばもう少し安心できる。アルコールの除菌は一度目はアルコールが気化して乾燥するまで待ったほうが良いかもしれない。そして2度めにアルコールをトイレットペーパーで拭き取るほうがより良い。

便座だけではなく便器にもウイルスが付いているとすれば、飛び散った尿からも感染するのかもしれない。こうなると、トイレで感染するのはもう運としか言えなくなってくる。