初めてエイの肝の煮つけを作ってみた。
いつもはエイの切り身だけを売っていたお店に、エイの肝が売られていた。大きな肝もあったが、初めて料理するので一番小さな肝を買って帰った。
どうして下処理をすればよいのかわからないので、NETで検索してみた。肝の一部に胆嚢があるのでそこをつぶさないように切り取るとあったが、外側から見てもよく分からない。どちらの肝臓についているのかわからないので、包丁の先でつついてみたら、見事に大当たりして緑色の液体がドロッと流れ出てきてびっくり。この胆汁はものすごく苦いので触れないように注意しなければならないと、NETには書かれていたがもはや遅い。仕方なく胆嚢と思える場所を切ってみたらいよいよ胆汁が出てきて大慌て。大き目に切り取るべきだった。
水洗いを念入りにしてキッチンペーパーで丁寧に拭く。肝臓の一方はすっかり小さくなってしまった。
中まできれいにあく抜きできるように初めに切り分けておく。
日本酒につけて1時間ほど冷蔵庫内に置いておく。
1時間たったので水洗いして水分を拭いておく。
だし汁に味醂とお酒と醤油と生姜で味付けして煮詰める。
こうすると、臭みもなく美味しいアカエイの肝の煮つけができる。息子は美味しいと言って食べていたので、時間をかけて作った甲斐があった。
要領も分かったので、今度はもっと大きな肝を買うことにする。