オムロン電子体温計MC-681「けんおんくん」を使ってみたが、扱いが簡単で便利。
使っていた体温計の液晶部分が壊れてしまったので新しい体温計を買うことにした。もう一つおでこや耳の穴で体温を測る体温計があるが、しばらく使っていないと使い方を忘れて説明書を読むことから始めなければならない。
同じオムロンで扱い方がよく似た体温計を買った。以前のものは1分計だったが今度のものは20秒計である。電源スイッチが同じで測る方法もおなじなので安心感がある。
電源スイッチをいれて「L」になると体温を測ってよい。
ただ注意しなくてはならないのは、測定中、近くにスマホや電子レンジなど電磁波を出す器具から離れていないと正しい測定ができない。
電源スイッチを押すことによって、表示画面を変えることができる。
以前の棒状のものと違って脇のどの辺に挟んでいるがよく分かるのが改良された部分である。
20秒で10分後の体温を予測して表示するようになっている。
体温計本体は抗菌樹脂を使用していて収納ケース付である。
ケース自体に蓋がないので取入れがしやすく蓋を紛失する恐れもない。
もし、実測検温をしたい場合は、10分間脇に挟んでおけばブザーが鳴って検温が終了する。
昔の水銀体温計は実測検温だったので10分間待たなければならなかったが、その代わり電池はいらなかった。その後、3分計、1分計、30秒計、20秒計、15秒計、10秒計と時間は短縮されてきた。あまり時間が短いと誤差も大きくなるのではないかと思い、20秒計にしたのである。
昔は体温計と言っても数種類しかなかったが今では何十種類もあるので決めるのも大変である。これは体温計の限ったことではなくて、すべてにおいて選択の幅が広まった分だけ迷う時間も多くなった。有難いような面倒なような・・・。