業務スーパーでよく見かけるタコシェルではあるが、余り美味しそうに思えなくて買うこともなかったが、ネットフリックスの料理ドキュメントで南米のタコスを紹介していておいしそうだったので思い切ってタコシェルを買った。


タコスは南米のものだと思っていたので原産国がベルギーだというは意外だった。原材料名を見ていると添加物が一切入っていないので気に行った。


タコシェルの作り方を見ていると、要するに、野菜と肉をはさんで食べるだけである。


そのままでも固いタコシェルを更にトースターで焼けばさらにパリパリになるのではないか。


箱から出してみるとカチンコチンのタコスが出てきた。

タコスには柔らかいソフトタコスと油で揚げたハードタコスがあるが、タコシェルは後者のハードタコスである。アメリカのスーパーではこのハードタコスが主流らしい。


中に挟む具として、野菜とタレと生ハムと鮭のそぼろとチーズを用意した。


トマトバジルのたれを作ったが少し柔ら過ぎて横から流れ落ちるので食べにくかった。そもそも、タコシェルが食べるとすぐに割れて中の具が落ちるし、タレが口の周りにくっつくし、手も汚れるしで、落ち着いて食べていられない。このタコシェル自体が余り美味しいものではない。食い倒れの大阪ではこのようなものは定着しないなあと思いながら、食べにくいタコシェルにいろんなものをはさんで食べ終えた。手巻きずしの方がずっと食べやすいしおいしい。

文句タレの息子は、別々に食べた方が落ち着いて食べられると言って野菜と肉を食べてからタコシェルを割ってタレに漬けて食べていた。

お好み焼きやピザの方が格段に美味しい。日本はトウモロコシ文化圏ではないなあとしみじみ思ったのである。