配布希望のアベノマスクが届いたが、メルカリでも早速売っていたのでびっくり。
留守をしている間に佐川急便から宅急便が届いていた。
なんだろうと思って差出人を見てみると、厚生労働省医薬局経済課と印刷されている。
よく見ると、(マスク等物資対策班)と書かれていたので、やっと思い出した。今年の1月の初め頃に、余ったアベノマスクを希望者に配布するので申し込んでほしいというので、私も申し込んだのであるが、余りに日にちが経っていたのですっかり忘れていた。
箱を開けると手紙が入っていた。転売する菜と書かれている。
裏側には、マスクの洗濯方法の詳細が書かれている。このマスクは連絡があったら地方自治体に取りに行くということであったが、直接厚労省から送られてきた。きっと地方自治体が、アベノマスクのしりぬぐいを嫌がったのだろう。
箱にびっしり入っている。マスク100枚は思いのほかずっしりと持ちごたえがある。
これで100枚である。絵画制作時のエアーピースのマスクの内側に汗取りに使うのである。これだけあれば繰り返し洗って使えば十分である。
息子が言うのには、「きっと大量に申し込んで、メルカリで売るやつもいるよ。」と言うので調べてみたら、いっぱいいたので呆れてしまった。3枚400円とはあまりに高い。「ボッタクリマスク」である。
ガーゼも何もないと言っていたウクライナに送ってやればよかったのに。しかし、1月の段階では、誰もウクライナ侵攻を予測することは難しかった。残念である。
このアベノマスクは普通のマスクより一回り小さいので、不織布マスクに肌荒れする人には、内側にあてるのにはいいマスクである。その上布製マスクなので繰り返し洗って使える。このマスクよく考えれば色んな使い道がある。ただ、マスクには向いていないということだけである。