台所や洗面台やレンジ、トイレの手の届かない隅っこの汚れを落とす器具を探していたが、やっといいものを100均で見つけた。

ドイツに行った時、ホテルの掃除のおばさんの掃除道具箱を見て感心したのを覚えている。一体何に使うのかと思うほどの色んなブラシやヘラや棒が立ててあった。きっと手の届かない所なんかも色々工夫してピカピカにするプロフェショナルとしてのプライドがあるのだろう。


このV字型のパーツもありそうでないものである。


材質はポリカーボネートで作られている。

【物性】

  • 密度:1.20 g/cm3
  • 可用温度: −100 ℃ to +180 ℃
  • 融点:約250 ℃
  • 屈折率: 1.585 ± 0.001
  • 光透過率:90% ± 1%
  • 熱伝導率:0.19 W/mK

透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸法安定性などにおいて、高い物性を示す。耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上といわれ、別名有機ガラスの呼称がある。


グレーの物は、依然買ってあったものでこちらは刷毛がついている。


パンやお菓子の袋を止めてあるプラスティックで、汚れを取ると良いとテレビで知って以来、このプラスティック片を愛用していたが、小さいので使い辛かった。指先も洗剤や溶剤で荒れる。長いスティックだとその点使いやすい。


ちょっと気を許していると手洗いの栓の周りの汚れがいくら洗っても落ちない。


プラスティック片でこすってみたがこの程度である。


洗剤を付けて手の届かない部分もごしごしこする。


やっとこの程度まで汚れが落ちた。後は洗剤や溶剤を変えて残った汚れを取るつもりである。あちこちのこびりついた汚れを見ているとストレスになる。しかし、ついつい後回しにして、結局は、なかなか取れなくて苦労する羽目になる。

目的別に使いたいので複数個必要である。