いつか万華鏡の部品に役立つかなと思ってダイソーで買っておいた万華鏡セット。
今回これが役に立った。


万華鏡セット以外で使ったもの。両面テープ、ホロの装飾テープ、キッチンペーパーの芯、装飾紙、そして、100均で買ったガラスのでかいダイヤモンド。


薄いアルミの鏡を三角形に組み立ててセロテープで止める。それ万華鏡セットの筒に入れる。


キッチンペーパーの芯のほうが一回り大きく、万華鏡セットの筒が丁度内側に入れることが出来る。
キッチンペーパーに筒の周りに装飾紙を両面テープで留める。


ガラスのダイヤモンドは横向けに筒に入れるが、大きさが奇蹟のようにぴったりである。念のために、筒の内側に両面テープを貼っておく。


覗く方は、万華鏡セットのアクリル板と覗き穴を使う。


ここで問題発生。覗き穴が筒の中へ入らない。そこで切れ目を入れて力技で無理やりねじ込む。


覗き穴の周りを金属テープでぐるぐる巻いておく。


ガラスのダイヤモンドの周りも金属テープで巻く。


これで、ガラスの玉は落ちないので安心。


ガラスのダイヤモンド万華鏡の出来上がり。


万華鏡専用の絵葉書を手作りしているので、こんな時は便利である。


長年の間にこんな冊子が3冊ぐらいたまった。


透明のガラス球を入れたテレイドスコープでこの手作りの絵葉書を見ると、世の中の嫌なこともすべて吹っ飛んでしまう。


作品を作った時の余り箔で作る。


今でこそ、ホログラムの金属箔は100均の店頭に並ぶほど一般化してきたが、私が使いだした頃は珍しくて、個展会場でも素材の説明ばかりしていた。


今では手に入らなくなった色箔や模様箔の切れ端を見ていると懐かしい。


バブルの頃は、それはそれは色んな箔が出回っていた。


今では、種類らしい種類もない。本当に景気が回復したのか首を傾げてしまう。


ガラスのダイヤモンド(100均でこのように名付けている)で作った万華鏡でこの絵葉書を見れば、きっとキラキラして宝石のように見えるはずである。


ガラスのダイヤモンドだけで見た時はキレイだった。

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赤い宝石。こんな宝石があったら、さぞかし目をみはるほど美しいに違いない。以下、デジカメで撮った画像を上げておく。


従来のテレイドスコープとは一味違って、これはこれで面白い。いろんな万華鏡を作って楽しんでいる。