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マーブリングの模様をコントロールする事は大変難しい。特にこの様な模様の場合はコントロールできない。

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この様な模様は、似たようなパターンを何度も作ることができる。細かい模様になればなるほどリピートしやすい。製本なんかに使われているのは、この系統のマーブリングが多い。

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この系統のパターンも針で簡単にできる。

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この系統のパターンは、コントロールが難しい。しかし、意図する作品の構図通りに、マーブリングの模様をコントロールすることは、必ずしも不可能では無い。単なる偶然に頼っていたのでは、マーブリングを作品に自由に利用することはできない。そこで、繰り返し同じパターンを練習した。何百回とやった。お陰で、マーブリングの不定形の大きな文様をコントロールする事が出来るようになった。「目的のためには手段を選ばず。」ではなく、「目的のためには努力を惜しまず。」である。