
黄金の鯉を見て感動した。鯉と言えば、斑の鯉と思い込んでいたし、金色の鯉と言ったところでたかがしれていると思い込んでいた。しかし、それは間違いであった。

なぜこのような思い込みが生じたかと言えば、今まで見た鯉が泳いでいた池の水が濁っていたからである。水の透明度が高いと、鯉がはっきりと見える。本当に黄金色に輝いている鯉を見て感動した。豊臣秀吉の黄金の茶室は有名だけど、黄金の鯉ばかりを集めた池を見たことは無い。箔アートの作品を作っているので、黄金と言う名と付けば何でも見に行った。しかし、黄金の鯉がこんなに美しいとは知らなかった。

ただただ、見とれるばかりであった。