見積書が理解できない。

大学のS先生のお隣に住んでおられる工務店が作成した見積書。明細が、細かく書かれてあったが、素人の私にはよく分からない。この時もっと見積書の見方について研究しておくべきだったと、今では後悔している。

この見積書は、個人的に知っていた大阪市内の工務店が作成してきた見積書。カラフルで見た目は良いが、内容が簡単すぎて余計に分からない。結局、合計金額の比較になってしまう。しかし、この説明の中で、地盤の水はけの悪さのための改善は余り期待できそうになかった。床下に、防湿剤をまいてシートを敷く程度では、この湿気は防ぐことが出来ないのではないか。その上傾いた床もその場しのぎの手直しのように思える。家の周りは、何時もじめじめしていて気持ちが悪い。敷地が広いのだから、もっと日当たりの良いところに家があれば良いのにと思うようになった。一方、プレハブ倉庫もいっぱいで、自宅には作品はあふれている。・・・そうして、ついに全面的な立て替えを決心するに至ったのである。