昔の一筆蛇を手に入れた。

小学生のころ、夏祭りの神社の夜店で見た一筆蛇の実演が忘れられなくて、それ以降、一筆蛇の技法を追いかけた。今では、一筆蛇はいくらでも書くことができるが、昔の人が描いた一筆蛇の絵を機会あるごとに手に入れるようにしている。

因みに、2013年のYouTubeの一筆蛇の実演は私である。箔アートの山﨑惠水と言ってもピンと来なくても一筆蛇の山﨑ですと言えば知っている人がいるのには驚きである。

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昨日、今井町の六斎市で、昔書かれた一筆蛇を手に入れた。汚くてお粗末な額に入っていたので、中の絵だけを買った。

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一筆蛇は、夜店や門付けで、注文主の希望に応じて漢字などの文字を、一筆で蛇のように描く。こちらは蛇だとハッキリ分かるが、何という文字なのかよく分からない。蛇の顔が、やたらに可愛い。つぶらな瞳が、哺乳動物を思わせる。

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左側のこれは、どう見ても蛇には見えない。角と髭がある。もしかして、これは竜なのかも。署名が龍象となっていることからみて、これを描いた人は、一幅の絵のなかに、龍と蛇を一筆が機で描くのを特徴(得意技?)としているのかも知れない。しかし、この迫力の無い龍はいただけない。難を言えば、龍も蛇も尻尾が変。

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