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若い頃、陶芸もひと通り勉強した経験から言うと、こういうさりげなく創ってあるのがむずい。

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骨董屋の片隅にたった2つだけ置かれていた箸置き。

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艶のある白い釉薬が、黒褐色のザラッとした地肌によく映える。

私が勝手に思っているだけなのであるが、箸置きは、それ自体でも美味しそうに見えなければならないと考えている。それ故、この2つの箸置きは美味しそうに見える。料理が並ぶ前から美味しい期待が湧いてくるいい箸置きである。一人で満足している。