セラミックフライパン「CERAFIT」を使ってみた。
ショップ・ジャパンのCMをテレビで何度も見ているうちに洗脳されて遂に買う決心をした。
何しろテフロン加工ではなくセラミック加工である。「50万回クリア」とか、「驚くほどくっつかない スベール!セラミックフライパン」という謳い文句にうっとりしてしまった。
しかし、中に入っている説明書をよく読んでみたら、何と面倒くさいお手間なフライパンか。
大中小の3点セット。必要な大きさのものはただひとつなのだから、一つだけで売るべきだと思う。このセット販売何とかならないのか。
収納のたびに、クッション材を挟み込まないと衝撃でセラミック加工が傷ついたり割れたりするという。
兎に角、熱いうちには洗えない。冷ましてから洗う。変色もするし焦げ付きもするらしい。中火以下で使うべし。等など覚えきれない。
なにしろ、お高いのだから、嫌でも使わなくては。説明書を読んでから、中を見始める。
何だかやたらとクッション材で丁寧に梱包されているのが不気味。よほどヒビが入りやすいのか。
柄と本体はバラバラになっている。
これが全部。黄色いのがクッションパット。重ねて傷がつかないようにこれをフライパンの上においておくらしい。
取っ手のキャップをとる。欧米では、テーブルにフライパンのまま出して、取り分ける習慣があるからなのか。
フライパンに柄を取り付ける。
こんなところを取り外しすることなんかまず無いのになあ。この部分が壊れたらどうなるのかな。不安。
重い。こんな重いフライパン知らない。この上に食材入れたらもっと重くなるはず。
きっと大きなフライパンしか使わないだろうなあ。
油は子匙一杯程度でいいらしい。火力は中以下でないと絶対ダメ。
甘鯛を焼く。
ついでにオクラも焼く。
第一回目は、うまく焼けた。当たり前でしょ。これからどうなるかが問題。