ガリガリ君・RICH・「さくらもち」は今が食べどき。
スーパーの冷凍庫の中で、ひときわ目立つピンク色の袋。ガリガリ君「桜もち」。
一本150日Calと結構カロリーは高め。原材料を見ると、サクラペーストと書いてある。桜ペーストという聞きなれない言葉。中身はというと、「砂糖、水飴、桜花塩漬、桜葉塩漬、その他」。量的には一体どれぐらい入っているのか。
ピンク色のどっしりしたいつものガリガリ君。只色合いがピンク。
包丁で切ってみる。上部にお餅、中ほどにアンコが入っている。試食してみたが、なかなか美味しい。特に今日は温かく、キャンディ日和。
蛇足かも知れないが、桜の香りは、クマリンという成分で、お菓子類の桜の香りにはこのクマリンが使われている。
このクマリンは化学合成で作られるようになったため、価格も安く入手できる。写真にあるように透明の結晶である。
桜の香りは桜の花にはない。桜の葉の付け根の両端にある。中学校の教科書に載っていたのでよく覚えている。
何故にこのクマリンを買ったのかというと、桜の香水を作りたかったためである。簡単に作るには、薔薇のオーデコロンにこのクマリンを60パーセントアルコール溶液に溶かしたものを、自分の好みの程度に応じて加えれば良い。さくら餅のような香りが出来る。お花見に付けていくのは、無粋かも。