ミニ小劇場「君の名は?」
「2足歩行というのは知性を感じさせるよね?ワン公たちよ。」
「4足歩行というのは地面を這っているようなものなのね。いつも私達を見上げている気持ちってどんなのかなー。」
「足の短いのって可愛そう。ねえ、ワン公。」
「インチキしたってだめよん。お前が基本4足歩行だってちゃんとお見通しなんよ。」
「まいったか。ニャンとか言えよ。」
「シッポの分だけ大きいよ。私の勝ちにゃん。」
「ニャンコよ、シッポを振り上げたってだめなんよ。」
「そうにゃんか。首が長ければいいニャン。」
「ありゃ、こいつ、何でオイラを見下ろすのだ。気分が悪いよん。」
「兄貴、えらく首の長いやつが出てきやがったんで・・・・。」
「確かに、こいつは首がなが~い。負けた。チクショウ。君の名は?」