
アリババで物を買うのは初めてであったが、3Dプリンターが3万円(送料無料)という安値に目がくらんで、ダメ元という気持ちで注文してみた。
注文が確定してから1ヶ月10日後に、「発送しました。」というメールが届き、その後約20日かかった。
この間、本当に着くのかと思って後悔しながら毎日待ち続けたのである。
もうだめかと思って、Open disputeしたら直ぐ返事が帰ってきが、正しい発送番号が帰って来る前に商品が届いた。
こんなに日にちがかかったのは、その間に中国の建国記念日が挟まっていたためである。アリババで物を買う時は、記念日などが挟まらないように注意すべきである。

簡易包装を開けると中はこんな歩合。真っ赤なエアークッションに何か胸騒ぎ。

説明書も部品一覧表も一切なし。前途多難の予感。

むき出しで物が入っているのでびっくり。

全部出してみたらそこに薄汚れたスポンジが敷いてあった。削れる経費はすべて削減している。立派というべきか。

中に入っていたものすべて。部品一覧表がないので、これで部品は足りているのかどうか確かめるすべはない。

制御ボードの液晶、リッミットスイッチ、プーリーベルト、カーボンロッド。

電源

中国は220ボルトだが、日本は100ボルトなのでスイッチを切り替えておく。


ステッピングモーターとそのケーブル

モータードライバーとarduino MEGA、RAMPS1.4の制御ボード


CNC削りだしと思われるコーナー金具

木目調の家具用途と思われるアルミフレーム。3Dプリンターではちょっと見受けられない模様である。

PLAフィラメント1キロ。

ボルトやプーリー、ベアリング。

ACアダプタとホットベッド用のケーブル、射出成形の部品。

約10日余り、寝食を忘れ会社から帰ってきたら毎日この3Dプリンターの組み立てに勤しんだ。なにしろ解説書がないので、ネット上から情報を拾い集め、いままでの経験を総動員して何とかここまで漕ぎつけた。不足している部品は現在使用している3Dプリンターで印刷したり、日曜大工の店に行って買い足した。
組み立てるのに全神経を集中しなければならなかったので写真を撮る心の余裕がなかった。

ここが肝心要のノズルがついている箇所。


Zprobeの部品も入っていたので、違う3Dプリンターでパーツを印刷し付けてみた役に立たなかった。

ホットベッドを止めるためのネジが不足していたのでホームセンターで買ってきた。


どこのメーカーともわからない得体の知れないPLAフィラメント。

試し刷り。成功!

なにしろ解説書がないというのは、辛かったが、今迄に3Dプリンターの故障を直したりしていたので、かなりの予備知識があったからで、初心者の人がこの3万円の中国製3Dプリンター購入するのは無謀である。(Written by HIRO)