次から次へと、珍しいアクシジェントに合う私。年明けには、切らなくても良かったかもしれない胆嚢を摘出して、結局は漢方薬の薬剤肝機能障害であったという珍しい災難にあったばかり。その治療薬として、ウルソという薬を毎日服用しているが、なんと今日のお昼、此の薬をアルミ箔のカプセルまま飲んでしまったのである。考え事をしていてぼーっとしていたらしい。飲み込んだ瞬間にのどの奥に痛みを感じてすぐに気付いたが、そのときには食道の方に入ってしまってどうすることも出来ない。少ししたら、食道の下の方が周期的にものすごく痛み始め、びっくり。ネットで検索したら、吐血したりするらしい。土曜日だということもあって、恥ずかしかったが救急車を呼んだ。その間も痛みは増すばかり。死にはしないだろうけれど、一体どうして此の尖ったカプセルを取り出すのかと不安。息子は、「のどを切開するのかも」なんて脅かす。
【参考サイト】
喉や食道を切る! うっかり飲んだ薬の包装シート(発表情報)_国民生活センター


救急車の中で救急隊員が受け入れ病院を当たっているがなかなか決まらない。その間も喉の痛みはかなりのもの。「速くして―」という感じ。
やっと胃腸科の病院につく。胃カメラの先端に挟む取っ手の付いたものでつまみ出すという。喉の奥に飲む麻酔をして、点滴で麻酔薬を静脈から入れる。喉の粘膜を傷つけないように空気を入れて膨らませて処置をする。麻酔をしているとは言え、半分ぐらい意識はあるのでえずいて苦しい。昼ご飯がすべて出た様である。この間あっという間であった様な無かったような。その後1時間ほど麻酔が切れるのを待って帰宅。もうフラフラ。災難であった。帰ってからも、空気が上からとしたからと出てくる。一体どれ位空気を入れたのか。未だ気分が悪い。・・・・